こんなものが欲しかったの最近のブログ記事

 昨年暮れ、今まで使っていた国産のLEDプロジェクター(一応、ポータブルタイプに分類されるタイプ)が壊れてしまいました。

 小さな会社で行うコンサルティング・企業内研修や少人数のセミナーで便利に使っていました。

 小さいとはいえ、それなりのサイズでしたので、パソコンとは別のカバンに入れて、運んでいました。 そのプロジェクターが壊れてしまったのです。

 メーカーのサービス窓口に問い合わせると、故障の症状から、プロジェクターのDMD(Digital Mirror Device)が壊れていることが原因だろうということでした。 部品代だけでも数万円ということで、修理代トータルはかなりの金額になりそうでした。

 

P1050952②圧縮.jpg 少し前から、小型のプロジェクターを購入したくて、アマゾンや価格.COMで調べてましたので、修理はあきらめ、新規に購入することにしました。 製品の性能規格と、口コミの評価を頼りに DELLのM115HD を選択しました。 同種の製品に比べ、明るいことが選択の理由です。 

 量販店で扱っているなら、手に取って触ってみてから購入を決めるべきですが、この製品はDELLの直販以外で扱っている店舗はなさそうでしたので、思い切って注文しました。

 そのプロジェクターが今日届きました。

 年末12月25日に注文して、1月8日着ですので、まずまずの納期だと思います。

 

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 とても小さいです。 そして、軽いです。 付属のケースも収納しやすくできています。

 さっそく映写テストをしました。 "暗かったら、困るな~~" と心配しつつ電源を ON しました。

 想像したより明るいです。 昼間の室内でも照明をつけなければ、画像はかなり明瞭に見えます。

 これまで使っていたプロジェクターは台形補正を自動的にしていましたが、M115 はマニュアルでの調整が必要です。 とくに難しいことはなく、簡単に調整できます。

 

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 パソコンやコンサルティングの7つ道具を含め、一つのカバンに収納できるかどうかということも、 使用上の重要ポイントです。

 普通サイズのブリーフケースに、すっきりおさまりました。 これは助かります。

 

 ただ、本体の軽さ、小ささに比べケーブル類がかなりしっかりしたつくりになっていて、バランスは

よいとはいえないです。 USBドングルというデバイスを使えば、PCからデータを無線で遅れるようですので、検討したいですね。

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先日、姫路城の大手前公園で開催されていた「姫路城皮革フェスティバル」に行ってきました。第1の目的は、作業机に使うデスクマット用の牛革を探すことです。

皮革、皮革製品のお店が多数並び、雨が降りそうな天気だったのですが、たくさんのお客さんが来ていました。

帰るころには雨が降り出してしまい、同時開催の陶器市の方はゆっくり見られませんでした。

仕事がら、セミナーのテキスト原稿を編集したり、支援先企業の業績を分析や改善策を検討し報告書をまとめるなど、長時間パソコンと向き合うことが多いため、作業机を使いやすくすることは、私にとって重要なことです。

革のデスクマットが役に立つことを知り、2年ほどまえに、アマゾン経由で既製品のデスクマットを購入しました。表は牛革、裏はフェルト生地を張り合わせたものです。牛革オンリーのデスクマットは輸入品がいくつかあったのですが、価格が私の考えていた予算を大幅に超えるため、張り合わせ品で妥協しました。 当時は、加工前の牛革をそのまま買うという知恵はありませんでした。

 

 

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このデスクマットで、肘・腕の負担は多少軽減されたのですが、十分なものではありません。まず、サイズが小さい。 また、最近は全体に反りだしてきていて、マウスが使いにくくなりました。

 

最近、姫路商工会議所で皮革関係の事業のお手伝いをする機会があり、革製品に関する知識を少しずつ積み上げているなかで、大きなサイズの牛革を比較的安価に手に入れられることを知りました。

 

そんなときに、このフェスティバルが開催されたわけです。 P1050623●.jpg

 

商工会議所の事業でお会いしたことがある、アルファレザーの田中さんのお店に立ち寄りました。肌触りのよいバッグなどもたくさん並んでいます。田中さんのところでは、最終製品の製造も行っているとのことです。

 

 

 

 

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 デスクマットに使える革がないかとお尋ねしたところ、米国でなめした牛革を薦めていただきました。 キップスキンという若い牛の革とのことです。 昨年のこのフェスティバルで同じ目的の革を探していた方がいたそうで、その方のために準備していた革とのことでした。 柔らかく、しなやかな、とてもよい肌触りです。 姫路でなめした革が理想ですが、財布の中身と相談して、お薦めの品物を購入しました。 

 

 

 

  

家に帰り、さっそく机の上に敷いてみました。肌にしっとりとなじみ、とてもいい感じです。

肘をあてるところには、余った革を二重に使うようにしました。さらに快適です。

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全体の1/3ほどが残ったのですが、それは妻にあげました。手芸(タティングレース)の作業用の下敷きにするようです。

次は姫路産のもう少し厚手のものを使ってみようと考えています。

牛革のデスクマット、快適です。

机仕事の多い方にお薦めします。 

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 『競争市場では一般に製品は技術進化を続け、新製品になるごとに性能を向上させていく。そうした中で既存製品に比べて性能が低いながら、低価格・単純・小型・使い勝手がよいなどの特徴を持ち、既存市場の顧客とは別の顧客から支持される技術革新が行われることがある』。

 そして、『確立された技術やビジネスモデルによって形成された既存市場の秩序を乱し、業界構造を劇的に変化させてしまう』ようなイノベーションのこと』を『破壊的イノベーション』と説明されています。

 ハーバード・ビジネススクールのクレイトン・M・クリステンセン(Clayton M. Christensen)が提唱しました。

 

ものづくり2011.12.png 日経ものづくり(2011年12月号)の巻頭に、キングジム執行役員 亀田登信氏の『我々は枯れた技術で勝つ』という記事が掲載されました。

 "ポメラ"という製品の存在を知ったのはこの記事からです。とても興味深いコメントが書かれています。

 『あり得ないくらい機能を絞り込んだ』

 『これだけネットやメールが浸透している時代に、ポメラはそれらを一切排除しました』

 『そもそも文具って、そういうものなんですよね。ペンは書くだけ、ハサミは切るだけ。単機能だけど、ユーザーはそれを100%引き出す。そのためにも、コアの部分はちゃんと造り込んでいないとダメなんです』

 『ポメラは、核となる技術は白黒の液晶と日本語入力システム「ATOK」です。・・・枯れた技術です。・・・枯れた技術は技術的な進歩が止まっているからこそ、スペックや価格が大きく変わりません。・・・・枯れた技術を使えば、たとえ他社から似たような商品が発売されても、価格はそんなに変わりません。先に出していれば、お客様も売り場もまずは私どもの商品を扱ってくれます。・・・』

 『誰よりも早く、枯れた技術で徹底的に造り込んだ商品を出す。これが、今のキングジムの勝ちのパターンです』

 

 その後、  "価格.COM" で価格の動向を見ながら、同時に、口コミ記事をいろいろ読んできました。

 最近は、iphone のブルートゥース入力用キーボードとして有用であるという記事がだいぶでてきていますが、「ネットとつながっていないこと」の価値を評価する意見もかなり見受けられました。 文書を書く人たち(プロの物書きやビジネスマンなど)にファンがたくさんいるようです。

 極端に機能を絞り込み、ケースをあけると即作業開始できるという重要な性能をもった製品。確実に顧客価値を創出した製品だろうと思います。安いものではありません。モバイルPCとどっこいの価格です。

 ポメラは 『破壊的イノベーション』 呼ばれる製品なのか? たぶん別のものです。 既存市場の秩序を乱し、業界構造を劇的に変化させてしまうことはないでしょう。

 でも、その価値をわかる人にとっては常に身近において置きたい道具、そして、とても面白い、イノベーティブな、特異点的な道具だと思いました。

 

 安い買い物ではないのですが、どんなものか知りたくて、とうとう購入してしまいました。 アマゾンの価格を価格.COMでウォッチしながら、「ここだ!」というところで注文しました。その後、複雑な値動きがあり、翌日には、私の注文価格より1600円も下がってしまいました。 もう一日我慢できなかったことは残念ですが、いい経験をしました。

 

 親指変換という入力方式にも挑戦してみようかなどと、無謀なことも考えています。

 いずれにせよ、とても刺激的で、イノベーティブな製品です。

 

P1020221.JPG ちょうど一週間前、 「携帯型ホワイトボード」 を紹介しました。 役に立ちそうなものを見つけると、ほかの人に紹介したくなる悪い(ほんとうは"良い")癖があり、ブログで紹介した事例企業とは別の会社に持っていって、見てもらいました。

 すると、 「周年記念の品物を探していました。  ゴルフボールを配ったりすることもあるのだが、もっと面白いものがないかと思っていたところです。 10冊ほどいただいて検討したい」 という嬉しいコメントをいただきました。 品物に興味を持ってもらったことがとても嬉しかったということです。

 もちろん、この製品の生まれたいきさつを説明し、 「皆さんのところでも、お客様からいただいた引き合いをし処理するだけ、そのままお蔵入りしていませんか? 意識して、引き合いのなかのキラット光るものを見つけてくださいね」 と伝えました。

 

 

 この携帯型ホワイトボード、多くの人が発想したと想像されますが、携帯型のスクリーンとしても活用できそうです。 コンサルティグで企業を訪問するとき、プロジェクターを持参します。 数人の事業所ではプロジェクターを持っていないところが多いです。 現場調査で撮影した写真を見てもらいながら、改善のポイントを説明するのは、改善の動機付けにとても大切です。

 プロジェクターは持っていくのですが、スクリーンはがさばるので持っていきません。 事務所の壁を使ったり、カレンダーの裏を代用したりしています。

 携帯型スクリーンを立たせ、スクリーンとして使えるか試してみました。それが、右側の写真です。

 私が使っているのはカシオのLEDプロジェクターです。スイッチをいれるとほんの少しに時間で写すことができます。待っている時間は20秒ほどでしょうか。 待たされる感はほとんどありません。

P1020218編集.jpg 2000lmの明るさですので、小さなスクリーンに投影すると明るすぎますので、もう少し小型のプロジェクターに向いています。 最近、スマートフォン用ということで、数十~数百lmの 非常に小型のプロジェクターが上市されてきていますが、たぶんそういうプロジェクターにはもってこいなのではと推測します。

折り曲げるとA4サイズですので、持ち運ぶのに苦労はありません。 立てるための工夫は必要ですが、使う人が知恵を働かせたら、数百円の投資で立てることは可能です。

 

 

img03[1].jpg製品、材料、金型などをパレットに載せて床置き。

面積はとるし、他の作業の邪魔になるしということで、製造業、特に素形材、金属加工の工場に古くからあるこまった問題です。

改善しなければと思いつつ、そのままにしているという事業所は多いのではないでしょうか。

そんな課題を解決する面白い道具があります。ある会社が 「タワーパレット」 という名前で、商品化しました。

構造はいたって簡単です。鉄材を加工できる会社なら、すぐに真似できるのではないでしょうか。

しかし、紺屋の白袴。

自社の工程改善のために、こういった道具をつくる時P1020208.JPG間を確保するのは難しいものです。

1台2万円からとのこと。高いものではありません。

しばらく前まで、これをつくった会社で、あまり効果的に活用されていませんでしたので、 「アイデアは良いが、本当に使い物になるの?」 という思いがありました。

最近、この会社の3S(整理、整頓、清掃)が着実に進歩し、工場内にスペースが生まれてきました。そして、タワーパレットが活きてきました。実際に使っている様子を見ると、確かに良さがよくわかります。

「こんなものが欲しかった」といっても、自宅で使えるものではありません。事業所、工場で使うものです。

「こんなものが欲しいのではないか」 という問いかけをさせていただきました。

 

この製品をつくった会社の社名、アドレスは下記の通りです。

会社名: 有限会社 山秀工業所

アドレス:http://www.yamahide-inc.com/

      http://www.yamahide-inc.com/news/news2010/11/55.html

 

 ホワイトスペース戦略にしても、ブルーオーシャン戦略にしても、また、価値づくり経営にしても、それに出会ったときに 「こんなものが欲しかった!!!」 とはじめて気づくような 「もの」 「サービス」 を創造することが、すべてのスタートだと思います。

 それをどうやって創造するか? たいへん難しいテーマです。 セレンディピティ、アブダクション、ブレインストーミング、シネティックス、NM法・・・・・だからこそ、たくさんの考え方、方法論が提案されてきています。

 方法論も大切ですが、まずは、身近なところから、「出会って気づく 『こんなものが欲しかった!!!』 」という事例を集めて、ながめてみようかと思い立ちました。書籍やテレビで出会ったものも紹介します。

 第1回目は、携帯型ホワイトボードです。商品名ではありません。機能からつけた一般名です。

P1020216.JPG  つくりはいたってシンプルです。写真をみてもらえば、説明はいらないでしょう。

 ビニール製のA4サイズの板2枚をつないで、その上にホワイトボード用のシートを貼っただけのものです。

※ネットで探すと類似のものがありますが、それに比べても、もっとも単純な構造です。

 別の支援先に持っていって、使ってもらいました。

 立ち上がり、ホワイトボードのところまで移動して、何かを書くのではなく、その場で、議論しながら絵や字を書けるわけで、とても便利そうに、楽しそうにミーティング P1020212圧縮編集.pngしていました。

 大きな字を書き、その場で、メンバーと内容を共有する。どうも、この道具にはミーティングの質を変えるポテンシャルがありそうです。

 中小企業を支援する私としては、ミーティグやミニ研修会などさまざまな場で活用開始しました。 「コンサルタントの7つ道具」に認定です。

 この製品、携帯型のプロジェクター用小型スクリーンに、展開できる可能性があります。

 それは次回、ご紹介します。

 

 この製品をつくった会社の社名、アドレスは下記の通りです。

 株式会社 岡村  http://www.kobe-okamura.co.jp/

  ※マーカー、イレーサーは百円均一の店で購入しました。

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