実学入門 経営がみえる会計 =目指せ!キャッシュフロー経営=

『会計』の基礎的なことが書かれた、たいへん読みやすい本に出会うことができました。

『実学入門 経営がみえる会計 目指せ! キャッシュフロー経営』(田中靖浩 著 日本経済新聞社 発行)です。

企業の経営改善・現場改善の支援をおこなうとき、まず、経営数字を分析し、現場の実態を踏まえて、経営課題を提起し、支援をスタートします。 また、セミナーで現場の管理・監督者を対象に、原価計算法を説明したり、経営分析手法について講義することもあります。

私のコンサルティングの仕事のレベルアップとクライアント・セミナー受講者の自己啓発に活用できる本を常に探しています。 最近は、会計・経理の基礎知識をもたない、そして経営数字に馴染んでいない中小企業経営者が読みたくなるような、財務諸表、原価計算、財務分析関係の本を探してきました。それに、昨日出会いました。それが、上に記した田中靖浩さんの書かれた本です。

全部で231頁ですが、一挙に読み切りました。 「数式」が出てくるのは、ほんの数ページ少しだけ。 説明の論理もシンプル。 一つの文章の長さはほとんどが1行または2行。 経営者に知っておいて欲しい項目は、きちんと入っている。 大変だったと思うのですが、よく絞り込まれています。

中小企業の経営者にお薦めできる本、これから経営にたずさわる経営者予備軍(会社の幹部層)の方に読んでもらいたい本です。

私の読んだのは、この本の改訂版(第2版) 2004年版でした。 ITバブル崩壊後、経済が立ち直りつつあるときに発行されています。  その時期の雰囲気について、

「・・・でも、やっとのことでその重い空気にも変化の兆しがみえはじめたようです!

2004年3月の決算発表では、待ちに待った①増収増益の会社が数多く登場してきました。

さあ、これから数年は、②減収増益から①増収増益への転換がニッポン最大のテーマになりそうです」

と書かれているのですが、著者が今(最近を)どのように認識しているのか興味があり、第4版(2013年2月発行)を注文しました。 

経営がみえる会計.png

 

中古本で買った本の最新刊を買うのは珍しい(3回目)です。

第4版を読んで、気づきがあれば、このコーナーにまた書きます。

第2版の目次(大項目)を参考までに記載しておきます。

  1.増収増益、そして目指すは元気増      

  2.企業を映し出す鏡

  3.「投資とリターン」という基本に帰ろう

  4.「投資とリターン」を映す決算書

  5.投資するカネをいかに集めるか

  6.カネを生む投資をしているか

  7.会社の実力をはかる

  8.キャッシュフロー経営への出発

  9.儲ける仕組みをどうやってつくるか

  10.これからの経営に必要なこと

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.blog.genki-company-consultant.com/mt/mt-tb.cgi/122

コメントする

MTBlog42c2BetaInner

2016年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

アイテム

  • 51MR1KTQHKL._SX344_BO1,204,203,200_[1].jpg
  • 部下を育てるものの言い方③.png
  • 部下を育てるものの言い方.jpg
  • 経営がみえる会計.png
  • 経営がみえる会計.jpg
  • 組織の3要素②.png
  • 組織の3要素.png
  • 組織の3要素③.png
  • 組織の3要素② 圧縮.jpg
  • 組織の3要素 圧縮.jpg
MovableType(MT)テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 4.261