"無印良品は、仕組みが9割"  マニュアルはいい仕事をするためのものなのです

『はじめに』から

マニュアルと聞くと「無機質で、冷たい印象がするもの」と思うかもしれません。・・・

無印良品のマニュアルは、決して無味乾燥なものではありません。むしろ、日々の仕事に生き生きと取組みながら、成果を出していくことができる最強の"ツール"です。

楽しく、ムダなく働きながら、仕事の成果を出していくことができるのです。・・・・

・シンプルに仕事ができる仕組みがあれば、ムダな作業がなくなります。

・情報を共有する仕組みがあれば、仕事にスピードが生まれます。

・経験と勘を蓄積する仕組みがあれば、人材を流動的に活用できます。

・残業が許されない仕組みがあれば、自然と生産性が上がります。

 

『年間440件の現場の知恵を逃さない』からmujirushi.png

多くの会社では、マニュアルは"上の人たち"が作成しているでしょう。

トップダウンで決めごとをつくり、現場に渡しているのではないかと思います。

無印良品でも、最初のマニュアルは本部主導で作成していました。けれども、店舗で頻繁に使われ、すべての店の業務を統一するというレベルにまでは達しませんでした。

なぜなら、「現場を知らない人」がつくっていたからです。

現場の問題点を知っているのは、やはり現場の人間です。

埃のたまりやすい場所がある、棚の角が出ていて作業がしずらいといった、ちょっとした問題点は、本部の人間がたまに視察に訪れるくらいでは、なかなか気づきません。

マニュアルをつくるときには、この知恵を拾い上げる、つまりボトムアップの仕組みを整えることが大切です。

マニュアルは、それを使う人が、つくるべきなのです。

また、特定の部署だけがつくるのではなく、必ずすべての部署に参加してもらうこと。さらにいうなら、すべての社員が参加できる道筋を整えておくのがコツです。

マニュアルを活用している中小製造業はどのくらいあるでしょうか?

良品計画会長の松井氏の著された『無印良品は、仕組みが9割』には、マニュアルの大切さと、その活用成功の秘訣が、とても丁寧に、平易に書かれています。 いい仕事をして、お客様に満足していただく基盤に、マニュアルを活用する現場があるのです。

流通・サービス業だけでなく、製造業の管理監督者にも、気づきを与えてくれる本です。

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