2013年9月アーカイブ

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『腑に落ちる』という言葉があります。「納得がいく」「合点がいく」という意味です。『腑』とは「考え」や「心」が宿るところと考えられ、「心」「心の底」といった意味があるそうです(『語源由来辞典』から)

最近、あるきっかけがあり、ジョン・P・コッター先生の書かれた『リーダーシップ論』を読みました。

▼ 「リーダーシップ」と「マネジメント」は別物である。

こんな風に明確に、すっきりと切り分けてくれています。

▼ 「マネジメントの役割、リーダーシップの役割」について、「複雑な環境にうまく対処するのが、マネジメントの役割である」、これに対して「リーダーシップとは、変革を成し遂げる力量を指す」とこれも明快です。

▼ また、マネジャーが他社に依存しながらパワーを生み出すには、

「恩義を感じさせる」

「ある分野の専門家としての評判を高める」

「周囲の人々が知らず知らずのうちにマネジャー本人やその考え方と一体感を感じるようにする」

「マネジャーに依存することで助けられ、守られているのだと、周囲の人に実感させる」

という4項目をあげて説明している。 実在のマネジャーの有りようから帰納したものであり、「なるほど!」と「腑に落ちる」考え方です。

▼ 成果に結びつく変革はたいてい、次の八段階のプロセスを経ている(企業変革の八段階)。

①危機感を醸成する

②変革プロセスを主導できるだけの強力なチームをつくる

③ふさわしいビジョンを構築する

④構築したビジョンを組織内に伝達する

⑤社員がビジョンに向け行動するように、エンパワーメントを実施する

⑥信頼を勝ち取り、批判を鎮めるために、短期間に十分な成果を上げる

⑦活動に弾みをつけ、その余勢を駆って、変革を成し遂げるうえでのより困難な課題に挑む

⑧新しい行動様式を組織文化の一部として根づかせる

いたって当たり前のことかもしれないが、8つを並べていただくと、『変革は実現できる!』という勇気につながるのではないでしょうか。

久しぶりに、『腑に落としてくれた』本であり、考え方です。

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