『新しい道を拓く』ためのヒント 

新HP 入り口.png しばらく前から、セレンディピティ、アブダクション、発想法・・・・・といったことを、追いかけています。発想法は4年ほど前に一度勉強し、今、セレンディピティつながりで復習しています。

 20世紀末の30年+21世紀の10年間(私の会社員人生はちょうどその時期と重なります)、ものづくり企業の多くは、品質改善とコストダウン・ムダ排除に明け暮れて生き延びてきました。 そのこと自体を否定するつもりはありません。 QCとコストダウンの活動が企業の現場力を高め、それが競争を優位に進め、利益を生み出してきたことは事実ですし、QCDを改善していく現場力が、これからも「ものづくり企業」の基盤であることはかわりません。

 これまでの50年、右肩上がりの経済環境だったので、QCDというわかりやすい尺度での競争戦略が有効だったのではないかと思います。 今、市場(内需)が縮小し、さらに、さまざまな製品があっという間にコモディティ化しています。 需要の多くは、海外から入ってくる機能価値製品で十分に満たされてしまうようになってしまいました。 単純な競争戦略では売上を確保することが難しい時代に入っているといえます。

 中小企業を支援する中で、やる気のある企業であればこそ、「新しい道を拓かねばならない」のではないかという思いを強くしています。 今あるものの改善に使う力の一部を、「新しい道」を拓くことにまわして欲しいのです。

 では、どうしたらいいか? 

 MOT、ブルーオーシャン戦略・ホワイトスペース戦略などのイノベーション論、ものづくり論、価値づくりなど、さまざまな見方、視点、モデルが提案されています。 3Mのポストイットやスティーブ・ジョブスさんの一連の新製品・新事業、インドのタタ自動車の事例などを材料に、事業のフレームやマネジメントのあり方がわかり安く分析され、理論的な整理も行われています。 しかし、「どんな風にしたらアイデアを発想できるのか」、「そんなビジネスアイデア、新製品のアイデアはどうしたら生まれるか」ということを腑に落ちるレベルで語ってくれてはいません。 「アイデアが生まれました。そして、・・・・」という形での説明が多いように感じます。

  『新たな製品』 『新たな事業』 そのものを見つけ出す、生み出す方法、これが肝心なところです。

 そんなとき出会ったのが、セレンディピティだし、アブダクションでした。 セレンディピティと出会ったこと自体がセレンディピティだと思っています。 これから、何回かにわたって、セレンディピティにつながる何冊かの書籍で発見した「新しい道を拓くためのヒント」を紹介していきます。

 

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