2011年6月アーカイブ

 以前、ブログに書いたことのある「技術KI」「KIプログラム」の無料セミナーが開催されます。

 KI活動は日常業務の取組み方を「KI」流に変えることで、「ビジネスの成功と人の成長を同時実現する」活動です。

 「見える計画」「ワイガヤミーティング」「合意と納得」を3本の柱に、チームを活性化し、創造性豊な人づくりを進めます。

 少し前まで、JMACの技術KIコンサルティングに関わっていましたので、この活動の素晴らしさを実感しています。

 

 近く、大阪で無料のセミナーが開催されるという情報を入手しました。

 私は仕事の都合で参加できないのですが、私のブログを見ていただいている方に関連情報を提供します。参考にしてください。

 詳細はホームページを参照願います。 →こちら  

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ご参考までに、このセミナーの講師 中村素子さんの著書から何枚かのイラストを転載しました。

 

 

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出典:『技術者・エンジニアの知的生産性向上』 中村素子・勝田博明 著

img_1048.png 本日、龍野異業種交流会例会で『設備保全と現場力』というテーマで2時間半ほどお話をさせていただきました。

 龍野の製造系の企業13社で構成されている交流会です。参加企業はどの会社も長い歴史を持ち、地域の中に基盤を固められている優れた企業です。

 経営者、管理者、リーダーと幅広い層の方方々、27名に参加いただきました。

 

 

 

img_1056.png 設備保全の大切さ、とりわけ人材育成(熟練のオペレーター・作業者を育てること)の大切さを、私が会社に勤めていた頃の経験やコンサルタントとして企業を支援する中で気づいたことなどを材料に、お話させていただきました。

 また、自動車産業の技能・熟練の実態分析(『もの造りの技能』 小池、中馬、太田 著)などを踏まえ、自社の現場力の「ありたい姿」をイメージすることを提案させていただきました。 

 

 

 

 あっという間の2時間半でした。話下手であり、伝えられたのは伝えたいことの半分程度だったかもしれません。とはいうものの、半分は伝わったのでないかと自己評価しています。

 参加企業の現場で、設備保全活動が一歩一歩着実に積みあがっていくことを祈っています。

 

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 今回のセミナーテキストは、設備保全、TPM、C-TPM等に関連する優れた書籍を参考にして作成しました。この場を借りてお礼申し上げます。

 『自主保全の進め方』(JIPM編) 『新TPM展開プログラム』(JIPM編)

 『超保全実践マニュアル』(浅井、小林、鳥飼 著) 『現場力を鍛える』(遠藤 著) 等

  

P1010449編集.jpg  今日、支援している会社でKYの研修(グループ研究)を行いました。

 少し前、KYという言葉がはやりました。その意味は「空気読めない」。

 今日の「KY」は製造業にとってとても大切な「安全な職場づくり」、「災害予防・防止」のための「危険予知」を意味する言葉です。

 統計をみると、毎年たくさんの方が仕事上の事故で亡くなられたり、大怪我をされています。製造業の経営改善、現場改善を支援する立場の私にとって、ものづくりの現場で発生する事故の予防・防止は大変に重要なテーマです。

 

 

P1010438編集.jpg  「安全」のためには「大きな声」で「指差し唱和」することもキーポイントのひとつです。 「安全はもっと姿勢を正して考えるべき」とお叱りをいただくかもしれませんが、今日は、元気に楽しく「ヘルメット装着。ヨ~シ!!!」と唱和してもらいました。

 

   今月から、毎月1回、45分間のミニ研修会をスタートしました。これまでにも、「5S」「ムダ取り」の研修を不定期に行ってきたのですが、今月からは定例の研修会に衣替えしました。

 その第1回目、第2回目のテーマに選んだのが「安全」です。

 その後、「品質」「設備保全」など、製造マンに必須のことがらについて、一緒に研究する予定です。

 継続的な支援のよいところは、現場に受け入れてもらいやすい「ミニ研修会」のような場をつくれることです。経営者とのシビアな議論、幹部との課題解決に向けたディスカッションも大切ですが、現場力の底上げにつながる日常的な支援活動も重要です。

  これからが楽しみです

 

 

 

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SH360223編集.jpg  6月15~16日に開催した「問題発見・改善の手法」(ポリテク兵庫 在職者訓練コース)セミナーが無事終了しました。

 

 いつものことながら、盛りだくさんの実習(練習問題の研究)に取り組んでいただきました。

 

 QC7つ道具では、電卓を使ってルートの計算や 標準偏差を実際に計算したり、ヒストグラムをつくりました。

 電卓を使うのは久しぶりという感じの方もいらっしゃいました。QC手法がはじめてという方も、感じをつかんでくれたと思います。

 

   新QC7つ道具の親和図では、「根っこのところでつながりあっているカードを近づけてください」といった、とても曖昧な取り組みをしていただきました。

 カードBS法、ナゼナゼ分析等々、7つ道具以外の楽しく、有用な道具も紹介し、実際に使いました。

   

 「説明を聞くより、実際に使ってもらいましょう」というかなり乱暴なP1010394編集.jpg講義に、受講生の皆さんは一生懸命ついてきてくれました。

 受講生の皆さん、お疲れになったことだと思います。ご苦労様でした、そしてありがとうございました。

 私は帰りの電車でストンと眠りに落ちてしまいました。

 

 

     セミナーの場や工場の改善支援の場でいつも感じるのですが、ポストイットと模造紙の威力はすごいです。  コミュニケーションが変わりますし、その結果、チームが変わってしまいます。

 QC手法も大切なのですが、カードを使った(ひとつひとつの言葉・アイデアを大切に活かす)ミーティングを、日常の仕事の中に取り入れていって欲しいです。

 

  

  

   

 

 

   来月は、「工程管理技法と改善」のセミナーを開催します。管理と改善の定石(手法)に慣れていただくのと同時に、今回のセミナーと同じく、チームのコミュニケーションの楽しさ感じていただけるように、工夫をしていきます。

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独立行政法人 雇用・能力開発機構 ひょうご

ポリテクセンター兵庫

img_1043.jpg ものづくり企業の現場力を高めるために重要な考え方、そのため具体的に取り組むためのヒントなど、たくさんの大切なことを教えてくれる本です。

 学者の理論・理屈から書かれた本ではありません。頭でっかちになる心配はありません。

 

 この本は、先ほど紹介した『リーディングス 日本企業システム 組織能力・知識・人材』に入っている、小池和男氏の論文「もの造りの技能 自動車生産職場」の出典元の本です。

 論文の方は、研究の内容の要点を20ページほどにまとめたものですが、右の本は、419ページというボリュームの中に、現場(自動車産業の主要職場、組立・プレス・車体溶接・プラスチック成形・塗装・鋳造・鍛造職場)の『技能』についての緻密な調査結果が、分かりやすい文章で具体的に書かれています。

 学者対象ではなく、ものづくりに関わる実務の人を対象に書かれているのでしょう、本当に読みやすい文章です。

 

 はしがき他から一部引用します。

「・・・これほど多様な職場をこれほど具体的に調べた仕事を寡聞にして知らない。30に近い職場へ、それぞれ数回ずつくりかえしたずね、じっくりとベテランの話をうかがった。・・・

 こうした調査の結果、そこに瞠目すべき高度で知的な技能の存在が明らかになった。くりかえし作業に終わるとみられる職場にも、すぐれて高度で知的な熟練がある。職場にはおどろくほどさまざまなトラブルや変化がおきている。くりかえし作業では他国と差はつかない。しかし、トラブルや変化をいかにこなすかによって効率は大きく異なる。そのトラブルや変化をこなす技能を、職場の実際に即して明らかにする。誠に、私たちは当初予想していたよりはるかにすばらしい、きわめて高度な技能を見出した。おどろくほど「論理的」で「科学的」という形容詞、まさに知的熟練というにふさわしい。・・・・」

「・・・いまや世界の最高賃金国のひとつになった日本にとって、行きぬく途は技能にかけるほかない。これまでの研究によれば、おなじ機械、おなじハードな設備でも生産性は国や職場によって大きく異なる。ときに数倍の差があり、先進国でも5割をこえる差がみられる。そのすべてではなくとも、その少なからずが技能の差による、と推量できる。・・・

 この研究の明らかな特色は、その肝要な技能の内容をきわめて具体的に解明した点にある。それゆえに、その技能がどのようなしくみで効率を高めるのか、それを説明したことにある。・・・この研究の特色はまさにそれを詳しく具体的に明らかにした点にある。・・・・」

 

 読んでみると、上に書かれた通りの、技能についての具体的で、緻密なドキュメントになっています。また、そこに書かれていることは、大企業だけでなく、中小の製造業の技能を高めるための取り組みに十二分に役立つものです。

 人材育成、技能アップに取り組もうとされている中小製造業経営者、それを支援する立場の方には一度目を通して欲しい本です。

※もう少し早くこの本に出会っていたらと、悔やまれる本です。

※表題に「Goodjob!!!」をつけたのは、「本当にいい仕事しているな!」と感動したからです。

 

 

img_1037.jpg 製造業の「ものづくりの力」を強化するにはどのような考え方、取り組み方が大切なのか?

 中小製造業の経営改善、現場改善の支援を生業(なりわい)にしている私にとって、永遠の課題、言い換えると、追いかけていき手が届くかなと思ったとたんに1歩も2歩も先に行ってしまう、なかなか到達できないテーマです。

 では、「ものづくりの力」とは一体何なのか。

 このことを考える上で、大変に参考になるのが、一橋ビジネスレビューの「新・現場力の論理」です。

 「現場力」という言葉の流行のきっかけを作った遠藤功氏の「根源的組織能力としての現場力」は、現場力の構成要素を明らかにし、また、顧客価値と現場力のつながりを分かりやすく説かれています。

 中沢孝夫氏の「中小企業の現場力」は、人材育成の切り口から現場力を考えることの重要さを教えてくれています。

 

 中沢孝夫氏論文の参考文献として紹介されている書籍の中に、私の「ものづくり力」理解を大きく進めてくれる本がありました。

 ひとつは「リーディングス 日本の企業システム 4巻 組織能力・知識・人材」です。

 藤本隆宏氏の序章から抜書きします。

「・・・脳天気な雰囲気的楽観論も不要だが、雰囲気的な悲観論も建設的な解は生まない。我々が見たいのは、地道なデータ収集や現場に基づく、地に足の着いた実証分析である。・・・日本企業の強みといわれてきた現場、知識創造、熟練形成、人づくりなどの分野に関して、表面的な議論に振り回されず、「マクロ経済からの類推」という誘惑にも負けず、頑固にミクロの現場を見続けてきた論客の議論を収集した。・・・」

「・・・過去十数年、日本には多くの新しい手法が伝来した。ブームそのものは半年ほどで去るが、それなりに定着して受け入れられてきたものもある。しかし、本巻では、そうした「流行りもの」の説明は対象としていない。むしろ、流行を超えて十数年同じテーマを追っている研究を優先させた。その意味で、本巻にはバイアスがかかっている。温故知新バイアスである」

 

この本ではじめて出会った先生方の論文名です。

「もの造りの技能 自動車生産職場」 小池和男氏

「イノベーションと熟練」 中馬宏之氏

「日本型年功制の再評価」 高橋伸夫

どの論文も、とても新鮮で、強いインパクトを受けました。

 著名な先生方の論文も入っています。

「日本型生産システム」 藤本隆宏氏

「日本企業の総合力」 野中意郁次郎氏

「プロジェクト知識のマネジメント」

              青島矢一・延岡健太郎氏

「一皮むける経験」とリーダーシップ開発

              金井壽宏・古野庸一氏 

等々。

 

 今年上半期に読んだ中でベスト5に入る書籍です。

 製造業の支援に取り組もうとする者に役立つ本だと思います。

  

img_1042 .png 兵庫県中小企業団体中央会から、以下の連絡を受けています。

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●本年度、当会(中央会)において「フロンティアメッセ(9/21,22)のブースを4つ確保しました。

●すでに予定数を超える企業から出展の申し込みをいただいています。

●現在でも、優れた企業を募集していますので、売り込みの機会を狙っている企業がありましたら、ご案内をお願いします。

●ただし、選考し出展企業を決定することになりますので、その点はご理解いただきたく。 

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 「国際フロンティア産業メッセ」のホームページは下記のとおりです。

http://www.kobemesse.com/

 

 また、昨年の実績をみますと、かなりの件数の商談が生まれています。http://www.kobemesse.com/jisseki.html

 

 応募締切りは「6月24日(金)」です。まだ、時間はありますので、一度ご検討いただきたく。

 

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 来週6月15日~16日、ポリテク兵庫(最寄駅:阪急 武庫之荘駅) において、在職者訓練『製造現場における問題発見・改善の手法(QC7道具と新QC7つ道具)』を開催します。

 

 QC7つ道具(特性要因図、パレート図、ヒストグラム、チェックシート等)と新QC7つ道具(親和図法、連関図法、系統図法、マトリックス図法等)について、実際に練習問題に取り組んでもらい、理解を深め、習得してもらうことを目的にしています。

 

 アイデアを生み出す「カードBS法」にもなじんでもらうようにしています。また、最近広く活用されたきた「なぜなぜ分析」も基礎的なところを勉強してもらいます。

 

 また、せっかく異業種の製造系の方々が集る場となっていますので、受講者相互に抱えている問題・課題について、ディスカッションする時間をとるようにしています。これは、受講者が"気づき"を得る機会になっています。

 また、受講者人数が比較的少ないので、個別に指導したり、個別に相談にのるようにしています。

 

 受講後のアンケートには「会社で使ってみます!」という言葉をもらうことが多く、やりがいのあるセミナーとなっています。

 

 セミナー風景の写真をつけておきます。画像を圧縮し、不鮮明にしていますので、イメージとしてご覧ください。

 

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003.jpg 6月の「ひょうご経済戦略」は、「平成22年度ひょうごものづくり技術大賞」を受賞した4社の新技術・新商品開発への取り組みプロセスが特集されています。

 姫路の「ハマックス株式会社」、西脇の「株式会社 片山商店」、加東市の「阿江ハンカチーフ株式会社」、南あわじ市の「野水瓦産業株式会社」の4社の取り組みはほんとうにすばらしいです。

 

 企業は顧客価値を創造するために存在するといっても過言ではありません。4社は保有している技術を活かし、お客様に新たな価値を提供されてました。

 オンリー・ワン(Only One)の "Good Job!!!" です。

 

 この特集の末尾に、私のインタビュー記事が掲載されています。

 「新製品開発を成功させるには」というテーマで、顧客価値創造、現場力、チーム育てという新製品・新技術開発の成功のポイントについてコメントさせていただきました。

 

 ものづくりマネジメントの奥深さをつくづく感じている今日この頃です。これらも、企業の支援を通して、ものづくりの技術力・職人力・現場力・組織能力を顧客価値創造につなげる実践理論を構築していきます。

 

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